立体における方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 14:36 UTC 版)
立体(三次元空間)においては、東・西・南・北・天・地の6つ、または左・右・前・後・上・下の6つが基礎的な方位となり、六方と総称される。 これら6つの方位の内、東西(左右)を幅または横、南北(前後)を奥行または縦、天地(上下)を高さまたは深さという。6つの方位は互いに直角に交差し、それぞれの方向で面を構成する。 なお、平面の場合と同様に、東西南北天地と左右前後上下の位置関係は、相対的に異なる。 六方を象徴する物としては、正六面体(さいころ)や室が代表的であり、建造物は一般に六面体で造られる。家屋は、上面を二分して七面体(=五角柱)で造られる例が多いが、上面を一面構成にして六面体で造られる例もある。
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