空気・排ガスの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:58 UTC 版)
空気予熱器で燃焼用空気の予熱を行う。 燃焼室へ送風機(押込通風機)で圧力を上げて供給する。 燃焼室で燃料と混合し燃焼・発熱させる。 伝熱部で燃焼ガスから水に熱を与える。 給水予熱器(節炭器)で燃焼ガスから給水に熱を与える。 空気予熱器で燃焼ガスの熱を回収し、燃焼用空気を予熱する。 誘引通風機でボイラーから燃焼ガスを吸い出す。(ボイラー内の燃焼圧力を大気圧とほぼ等しく保つ平衡通風の場合に、押込通風機とともに設置される) 排煙処理装置(電気集塵器・バグフィルタ、脱硝装置、脱硫装置など)で、煤塵、窒素酸化物、硫黄酸化物を除去し、有害物質の排出濃度を環境基準や自治体等との協定に適合させる。 煙突から排ガスを排出する。(排ガスを広範囲に拡散させる場合は高い煙突が設置される)
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