空気ばね式バルブスプリング
バルブの負の加速度を得るために、気体の圧縮による復元力を利用するばね。金属スプリングの場合、超高速運転時にスプリングの質量と弾性によりバルブスプリングサージが発生する。これを避けるため、空気や高圧の窒素を用い、スプリング作用を得る。F1エンジンに多く用いられ、ニューマチックバルブと呼ぶこともある。まだ進化の過程であり、実用エンジンには使用されていない。
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