空の梵術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:17 UTC 版)
空(キャ)の梵術は、「発剄」である。体外へ剄を放出する技術。自身の体内に剄を巡らせることで身体能力を極限まで高める。主な使用者は明神と、師匠である先代明神。陰魂のハセも使える。 剄蘭(ケイラン) 手に気を練り込み溜め、そのまま掌からエネルギーとして噴出する。 剄櫻(ケイオウ) 霊を内部から分解する。「陽魄は天帰 陰魄は地帰 天に属せぬ者よ 大地へ還れ」という詠唱で発動。喰らったとしても何らかの方法で気を体から逃がせば生還できる。 剄楓(ケイフウ) 剄を巡らせた手刀を振り下ろし、霊を切断する。 飛(フェイ) 脚に剄を乗せることで高速移動する。案内屋が上級陰魄と戦う際に共通して使う。 剄櫻 円想虚“空” 空中に放出した自身の剄をコントロールし、球状に変化して外側から内側へ凝縮して攻撃する。 剄華燎乱 “闇螢”(ケイカリョウラン ヤミボタル) 打撃のインパクトの瞬間に最大まで溜めた剄の力を爆発させる。明神独自の技である。 白虎の構え 剄を体の一部のみに集中させることにより、攻撃力を飛躍的に上げる。ただし、剄を集中した部分以外の能力は激減する。
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