稲垣吉彦とは? わかりやすく解説

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稲垣吉彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 04:10 UTC 版)

稲垣 吉彦(いながき よしひこ、1930年9月10日 - 2013年4月8日[1])は、日本言語学者評論家アナウンサー

人物

神奈川県生まれ。本名・文男[1]慶應義塾大学経済学部卒業。NHKアナウンサー、NHK放送文化研究所主任研究員、文教大学情報学部教授を歴任。2001年退職。流行語などについて著作を多く著し、1971年から2013年まで『現代用語の基礎知識』の執筆にも携わった[1]。2013年4月8日、肺炎のため死去[1]。82歳没[1]

著書

  • 『気になることば』三省堂新書 1972
  • 『ことばの情報歳時記』創拓社 1979 「ことばの四季報」中公文庫
  • 『現代世相語』オンタイム出版創拓社 1980
  • 『「自分」を創る技術 知的インプットのための18章』PHP研究所 1981
  • 『榾火は消えて 農民群像の記録』作品社 1981
  • 『ことばの輪』文芸春秋 1983
  • 『最近日本語事情』大修館書店 1983 「最近日本語歳時記」河出文庫
  • 『人を動かす話術の研究』PHP研究所 1984 「自己表現の技術 ひとを動かすものは何か」文庫
  • 『入門マスコミ言語論』大修館書店 1987
  • 『発想戦略 頭を柔らかくして心を強くする方法』大和出版 1988
  • 『流行語の昭和史』読売新聞社 1989
  • 『絶対内定の作文・小論文 大学生の就職活動完全対策』メディアファクトリー 1996
  • 『絶対内定の作文・小論文 マスコミ完全対策』メディアファクトリー 1998
  • 『平成・新語×流行語小辞典』講談社現代新書 1999
  • 『いつまでも忘れたくない日本語』編著 自由国民社 2002
  • 『言葉に思いを込める技術 先達たちはどんな言葉で人の心をつかんだか』自由国民社 2003

脚注

  1. ^ a b c d e “稲垣吉彦さん死去”. 朝日新聞. (2013年4月25日). オリジナルの2013年4月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130426001607/http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304250589.html 2018年10月4日閲覧。 

参考




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