種類 / 出力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 06:56 UTC 版)
「ラムエア・タービン」の記事における「種類 / 出力」の解説
動力を失うことが想定内である軍用機では、ごく普通に RAT が装備されている。ほとんどの旅客機も RAT を持つ(1960年代のビッカース VC-10 以降)が、小型民間機での装着例は僅かである。エアバスA380ではプロペラ径 1.63 メートルという大型のものが装着されているが、一般的には 80 センチメートル程度のものが多い。大型旅客機用 RAT の出力は 5 - 70 キロワット程度である。プロペラは 2 枚または 4 枚のものが一般的だが、軍用では多葉式ブレードを持つダクテッドタイプが普及しつつある(旅客機用も採用例が増加している)。低速用の小型 RAT では出力 400 ワットというものもある。
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