稀なヒストン修飾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:30 UTC 版)
「ヒストン修飾酵素」の記事における「稀なヒストン修飾」の解説
その他の稀なヒストン修飾とそれらによる影響を下の表に示す。 修飾ライターイレイサーDNAに対する影響O-GlcNAc化 O-GlcNAcトランスフェラーゼ(英語版)(OGT) O-GlcNAcase(英語版)(OGA) 他のヒストン修飾の媒介による、転写の増加または減少 SUMO化 E3 SUMOリガーゼ SUMO特異的プロテアーゼ 転写の増加または減少、DNA修復における役割 ADPリボシル化 ポリ(ADPリボース)ポリメラーゼ(英語版) PARP1 (ADPリボース)ヒドロラーゼ ARH1(英語版)、ARH3(英語版) DNA修復部位の標識時の転写の減少 シトルリン化 プロテインアルギニンデイミナーゼ(英語版) PAD4(英語版) 既知のものは存在しない メチル化の除去による転写の減少 プロリンの異性化 Fpr4 Fpr4 H3P38のシス・トランス異性体の切り替えによる転写の減少・増加
※この「稀なヒストン修飾」の解説は、「ヒストン修飾酵素」の解説の一部です。
「稀なヒストン修飾」を含む「ヒストン修飾酵素」の記事については、「ヒストン修飾酵素」の概要を参照ください。
- 稀なヒストン修飾のページへのリンク