称名廊下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 14:53 UTC 版)
称名滝より上流には険しい峡谷があり、称名廊下と言う。その峡谷は川幅数メートル、両側の岸壁の高さはは約200メートルで、総延長9km程の峡谷で、日本最後の地理的空白地帯と言われる難所であり今まで遡行記録が無かったが、大西良治が2016年に初の完全遡行に成功した。彼はのちに「沢登りのグレードは6級まで、しかし称名川本流は、それをはるかに超える10級くらいのむずかしさ」と語っている。 かつては称名廊下を跨いで弥陀ヶ原と大日平を結ぶ吊り橋があったが、台風で倒壊して以来再建されていない。
※この「称名廊下」の解説は、「称名川」の解説の一部です。
「称名廊下」を含む「称名川」の記事については、「称名川」の概要を参照ください。
- 称名廊下のページへのリンク