秧鶏

デジタル大辞泉

くいな〔くひな〕【水^＝鶏／秧^＝鶏】

読み方：くいな

１ クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。

２ ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大のものまで約130種が世界中に分布。日本ではクイナ・ヒクイナなど11種が知られる。詩歌にとりあげられ、鳴く声を「たたく」といわれるのは夏鳥のヒクイナのこと。《季 夏》「—鳴くと人のいへばやさや泊り／芭蕉」

難読語辞典

秧鶏

読み方：クイナ（ｋｕｉｎａ）

ツル目クイナ科の鳥の総称

動物名辞典

秧鶏

読み方：クイナ（ｋｕｉｎａ）

クイナ科の鳥

学名 Rallus aquaticus

季語・季題辞典

秧鶏

読み方：クイナ（ｋｕｉｎａ）

クイナ科の鳥

季節 夏

分類 動物

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

秧鶏

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 11:28 UTC 版)

和語の漢字表記

秧 鶏（くいな）

1. くいな の漢字表記。