秋田県田沢疏水土地改良区
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「田沢疏水」の記事における「秋田県田沢疏水土地改良区」の解説
「田沢疏水幹線用水路」および「第二田沢幹線用水路」の沿線を中心に「秋田県田沢疏水土地改良区」が組織されている(「秋田県仙北平野土地改良区」とは別団体)。土地改良区の事務所は秋田県大仙市大曲川原町にあり、その地積は水田(賦課地積)4,185ha、畑115ha、原野18haとなっている(平成9年)。平成9年(1997年)7月1日現在の組合員数は4,411人であり、うち総代が79名、役員は理事28名・監事5名の計33名で、理事長は御法川英文であった。組合費(賦課金)には経常賦課金と償還賦課金があり、それをもとに施設の維持管理や諸事業、また国営事業負担金・区債・借入金の償還等がおこなわれている。また、組合員のなかから水路巡視員が選ばれ、平成9年度は「右岸」3(幹線1・支線2)、「左岸」18(幹線3・支線15)、「第二田沢」12(幹線6・支線6)の計33名が水路の巡視にあたっている。 平成27年(2015年)現在の理事長は高貝久遠であり、高貝は秋田県土地改良事業団体連合会(水土里ネット秋田)の理事長を兼ねている。
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