秋田県名誉県民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:06 UTC 版)
秋田県名誉県民の称号は、1981年(昭和56年)3月13日に制定された秋田県名誉県民条例(昭和56年3月13日秋田県条例第1号)に基づき、「秋田県の発展に卓絶した功績があり、県民が誇りとしてひとしく敬愛する者」へ贈られる(条例第1条)。対象者は「政治経済の発展、学術文化の振興、地方自治の振興、社会福祉の向上その他県民の福祉の増進に広く貢献した者」であり(秋田県名誉県民条例施行規則第2条)、秋田県知事が秋田県議会の同意を得て選定することが定められている(条例第2条)。名誉県民に選定された者には、秋田県名誉県民称号記と秋田県名誉県民章が贈呈される(条例第3条)。 受賞者氏名職業選定年月日備考出典小畑勇二郎 政治家 1981年3月25日 元秋田県知事 山崎貞一 科学者・実業家 1989年9月25日 元TDK会長 日沼頼夫 医学者 1989年9月25日 ウイルス研究での業績 明石康 国際連合職員 1993年9月30日 元国際連合事務次長 遠藤章 農芸化学者 2006年12月20日 文化功労者
※この「秋田県名誉県民」の解説は、「秋田県」の解説の一部です。
「秋田県名誉県民」を含む「秋田県」の記事については、「秋田県」の概要を参照ください。
- 秋田県名誉県民のページへのリンク