秋田いなふく米菓とは? わかりやすく解説

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秋田いなふく米菓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 01:27 UTC 版)

秋田いなふく米菓株式会社
AkitaInafukuBeika Co., Ltd.
秋田いなふく米菓 本社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 いなふく、いなふく米菓
本社所在地 日本
010-0941
秋田県秋田市川尻町字大川反170
設立 1966年(昭和41年)5月11日(組合発足時)
業種 食料品
法人番号 2410001000187
事業内容 米菓の製造・販売など
代表者 代表取締役社長 大貫利夫
資本金 1億1,220万円
純利益 ▲2億5094万4000円(2020年12月31日時点)[1]
純資産 ▲7564万円(2020年12月31日時点)[1]
総資産 15億0662万7000円(2020年12月31日時点)[1]
従業員数 225名
主要株主 山崎製パン 100%[2]
外部リンク https://www.akitainafuku.co.jp
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秋田いなふく米菓株式会社(あきたいなふくべいか)は、米菓あられせんべい・ぬれおかき)の製造及び販売を行っている企業。本社を秋田県秋田市に置く。山崎製パングループに属する。

原料に秋田県産米を使い、独自の商品開発に力を入れている。

概要

1965年に秋田市で開催された「第16回全国菓子大博覧会」を訪れた高松宮宣仁親王が、小畑勇二郎知事(当時)に「米の国秋田なのに、米の使ったお菓子が無いね」と話した。その話が秋田県菓子工業組合に伝わり、1966年に組合員有志数名が設立した。

現在は主力商品である「ぬれおかき」が好評で、インターネットなどの通信販売の売上が好調である。また、コンビニエンスストアプライベートブランドでの販売で、全国に販路を拡大している。

製品の一部には、包装袋の表側に山崎製パンのロゴマーク(パンの包装袋のロゴと同じ物)、または江崎グリコのロゴマーク(後述する「コメッコ」のみ)があり、裏に記載の製造元が秋田いなふく米菓で、販売元が山崎製パン、または江崎グリコ(後述する「コメッコ」のみ)になっている商品もある。

沿革

  • 1966年(昭和41年)5月11日 - 秋田いなふく米菓協同組合を設立。
  • 1973年(昭和48年)8月 - 秋田いなふく米菓株式会社に組織変更。
  • 1996年平成8年)2月 - 現在の主力商品「ぬれおかき」を発売。
  • 2004年(平成16年)2月 - 秋田県南秋田郡大潟村との契約栽培もち米「たつこもち」を原料として使用開始。
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)6月 - 江崎グリコからライススナック「コメッコ」(ホタテ味・のりわさび味)の製造を受託。

脚注

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