私鉄と遊園地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:02 UTC 版)
前述の阪急による「宝塚新温泉」の成功に触発され、関東でも相次いで私鉄会社による遊園地が誕生した(電鉄系遊園地)。過去には東京の七大私鉄すべてが、遊園地を所有していたという。 東京の七大私鉄東急 - 「多摩川園」(大正14年)、「綱島温泉浴場」(昭和2年)、「二子玉川園」 小田急 - 「向ヶ丘遊園」(昭和2年) ※座間遊園地は計画頓挫 京成 - 「市川東華園」(大正8年)、「谷津遊園」(大正14年) 京王 - 「多摩川原遊園 京王閣」(昭和2年)、「京王遊園」(戦後) 西武 - 「としまえん」、「西武園ゆうえんち」(戦後) 東武 - 「兎月園」(大正13年) 京急 - 「花月園」(大正3年、当初は平岡廣高による民営) それ以外玉川電気軌道 - 「玉川遊園地」(明治42年)、「玉川第二遊園」(大正11年) 王子電気軌道・王子煉瓦 - 「荒川遊園」(大正11年)。 青梅電鉄 - 「青梅楽々園」(大正10年) 金石電気鉄道 - 涛々園 浅野川電気鉄道 - 粟崎遊園 広島瓦斯電軌 - 楽々園遊園地 戦後には、富士急行による「富士急ハイランド」も誕生した。
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