福島第一原子力発電所事故における使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 23:00 UTC 版)
「緊急時対策支援システム」の記事における「福島第一原子力発電所事故における使用」の解説
総理大臣官邸危機管理センターには2・3号機の緊急時対策支援システム(ERSS)の予測が送付されている。 地震により外部電源を喪失した2011年3月11日午後2時47分ごろにデータの送信が停止。(外部リンク参照)ERSSを所管した経済産業省原子力安全・保安院は「非常用電源が接続されていればデータが受け取れた」と認めており、本震から余震で国の通信網がダウンする3月11日午後4時43分ごろまでの約2時間、本震直後のデータを生かすことができた可能性が高い。
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