禁止猟法としての戸板落とし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 17:48 UTC 版)
「戸板落とし」の記事における「禁止猟法としての戸板落とし」の解説
日本の鳥獣保護法においては、戸板落としは獲物の圧殺を目的としていることから、梯子に似た格子を用いた「格子落とし」および、イタチなどの小型獣捕獲を目的とした箱罠の一種である「箱落とし」ともども、おしという名称で一律に禁止猟具に指定されている。 ただし、箱落としに関しては箱の途中に蓋が一定以上落ちないように、桟木を打って鳥獣の圧殺を防ぐような構造(閉じ込めによる捕獲のみを目的)とすることで、引き続き罠猟の法定猟具として使用が可能である。
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