神風杏子とは? わかりやすく解説

神風杏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 09:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

神風 杏子(かみかぜ きょうこ、1970年3月19日 - )は、日本の元女子キックボクサー東京都墨田区出身。元UKF女子世界王者、WKBA北アメリカ王者、第3代シュートボクシングクイーン王者。日本における女子キックボクシングのパイオニア。

来歴

シュートボクシング時代

白龍ジムでキックボクシングを始め、シュートボクシングでデビュー。第3代SBクイーン王座を獲得。全日本女子プロレスの興行で1992年には大田区体育館バット吉永1994年には日本武道館前川久美子と異種格闘技戦も行った。

世界王座獲得

マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟で活躍し、1995年6月にロサンゼルスにてWKBA女子北アメリカ王座を獲得。翌年の1996年9月には、UKF世界女子ジュニアフェザー級(スーパーバンタム級)王座を獲得。

1998年2月14日、アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールドのユニバーシティプラザで行われた「St. Valentine's Day Sweet Heart Brawl」でバーバラ・プリとWWW世界王座決定戦(3分5R)を行う。1R34秒で、右ハイキックによるKO勝ちを収め、王座を獲得。

1998年5月22日、MA興行で熊谷直子と対戦し、4R2分46秒KO負け[1]。1Rに肩を脱臼して満足にパンチが出せない状況であった[2]

1998年12月26日、MA興行のUKF世界女子ジュニアフェザー級タイトルマッチで熊谷と再戦し、4R1分19秒KO負けで王座から陥落した[2]

引退

1999年9月、現役引退。池袋にて「藤ジム Walk on」専属インストラクターを務め、カーディオ・キックボクシングを考案し、キックボクシングの普及に務める。また、女子キックボクシング「天空」において2006年3月4日の第3回より競技統括に就任した[3]

2006年12月、クレイジーフォックスに移籍。

獲得タイトル

  • 第3代シュートボクシングクイーン王座
  • WKBA女子北アメリカ王座
  • UKF女子世界スーパーバンタム級王座

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
石本文子
第3代SB日本レディース王者
次王者
藤山照美




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神風杏子」の関連用語

神風杏子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神風杏子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神風杏子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS