神輿海上御渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:47 UTC 版)
神輿をそれぞれ鳳凰丸、龍鳳丸と名付けられた御座船に乗せ、海を渡らせる神輿海上御渡は東北地方で初めての試みとなった。これは鹽竈神社に祀られた鹽土老翁神への感謝の気持ちを表したもので、江戸時代の仙台藩で実施された松島湾内遊覧の為の御用船が原点であるとされている。 鳳凰丸 船先に鳳凰を模したカラフルな船で、塩竈みなと祭の中心行事の重要な役所として初回より使用されている。1965年に2代目鳳凰丸が建造され、就航している。 龍鳳丸 塩竈市の漁業関係者により新魚市場開設を記念して1964年に志波彦神社に神輿とともに奉献された。建造された年の干支(辰年)にちなみ、船先を龍に模している。
※この「神輿海上御渡」の解説は、「塩竈みなと祭」の解説の一部です。
「神輿海上御渡」を含む「塩竈みなと祭」の記事については、「塩竈みなと祭」の概要を参照ください。
- 神輿海上御渡のページへのリンク