神経性貝毒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 03:32 UTC 版)
神経性貝毒 (NSP: Neurotoxic Shellfish Poison) 毒成分:ブレベトキシン類 (Brevetoxin, BTX) などによる。 毒化原因:赤潮の原因プランクトンのひとつ有毒渦鞭毛藻のカレニア・ブレビス (Karenia brevis)。フロリダ、ニュージーランド、メキシコ湾で多発し、有毒プランクトンを摂食した広範囲の魚介類が毒性を持つ。 原因となる貝:カキ、タイラギなど、 中毒症状:毒化貝の摂食により発症する。口内の灼熱感、紅潮、運動失調などの症状を起こす。
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