神港ビルとは? わかりやすく解説

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神港ビル

(神港ビルディング から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/09 00:44 UTC 版)

神港ビル
情報
旧名称 川崎汽船本社
設計者 木下益次郎(木下建築事務所)
施工 竹中工務店
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積
※612.655坪
建築面積
※521.112坪
延床面積
※4,346.016坪
階数 地下1階、地上8階、屋階及び塔屋付
高さ 軒高100.5尺、塔屋頂上部122.4尺
エレベーター数 乗用3台、貨物用1台
着工 昭和12年(1937年)2月5日
竣工 昭和14年(1939年)2月20日
所在地 650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通8
座標 北緯34度41分12秒 東経135度11分32秒 / 北緯34.68667度 東経135.19222度 / 34.68667; 135.19222 (神港ビル)座標: 北緯34度41分12秒 東経135度11分32秒 / 北緯34.68667度 東経135.19222度 / 34.68667; 135.19222 (神港ビル)
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神港ビル(しんこうビル)は、兵庫県神戸市中央区海岸通にある近代建築神戸旧居留地を代表するビルの一つ。玄関上部には「神港ビルヂング」と書かれている。近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)。

概要

1939年昭和14年)に川崎汽船本社ビルとして竣工して以来、現役のオフィスビルとして利用されつづけており、現在でも川崎汽船の登記上の本店所在地となっている(実際の本社機能は東京都千代田区)。 チャータードビルの西隣、海岸通り(国道2号)に面して建つ。奥行きは70m近くあり、入り口の数が多い。

近代建築現代建築の境界に位置する様式で、特に屋上の塔屋はアールデコの影響が強い。装飾がなされたガラス張りのは、当時、既にアメリカで建設されつつあったモダニズムスタイルのビルをイメージさせる。日没から22時までライトアップされる。

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