神戸らんぷミュージアムとは? わかりやすく解説

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神戸らんぷミュージアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 03:12 UTC 版)

神戸らんぷミュージアム
Kobe Lamp Museum
外観
兵庫県内の位置
施設情報
前身 北野らんぷ博物館・赤木コレクション
事業主体 関西電力[1]
開館 1999年4月28日
所在地 650-0034
兵庫県神戸市中央区京町80番
クリエイト神戸2階・3階
位置 北緯34度41分18.07秒 東経135度11分38.32秒 / 北緯34.6883528度 東経135.1939778度 / 34.6883528; 135.1939778座標: 北緯34度41分18.07秒 東経135度11分38.32秒 / 北緯34.6883528度 東経135.1939778度 / 34.6883528; 135.1939778
外部リンク https://www.kepco.co.jp/lamp/
プロジェクト:GLAM
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神戸らんぷミュージアム (こうべらんぷミュージアム)は、兵庫県神戸市中央区京町にあった博物館。2022年2月28日をもって閉館となった[2][3]

概要

1999年に開館した[2][4]。館蔵品は旧「北野らんぷ博物館」から受け継いだ「赤木コレクション」を基礎とした[4]。館内のメインストリート「あかりのミュージアム・ウォーク」では、灯火器の貴重なコレクションを通じて、その変遷を時代とともに展覧できた。ひょうごっ子ココロンカードの対象施設。

運営していた関西電力の経営効率化の一環として2013年4月から[5]2018年7月まで臨時休館となったが、2018年7月18日に新たな展示物を追加し再開館した(関西電力の関連会社が運営)[1]。新たな展示物として、神戸の街のあかりと歴史と阪神・淡路大震災からの電力復旧にかけた7日間を紹介したパネル展示室、神戸旧居留地の魅力等を再現したプロジェクションマッピング[1]などが追加された。

しかし、コロナ禍による営業時間の短縮などで来客数は減少し、2022年2月28日をもって閉館することになった[2]。譲渡先は長野県下高井郡小布施町のあかり博物館[6]

施設

  • A 人とあかりの出会い
  • B 最初のあかり
  • C あかりをともす知恵
  • D ろうそくのあかり
  • E 文明開化のあかり
  • F あかりの大革命
  • G 私たちのまちとあかり
  • H あかりのミュージアムウォーク
  • ミュージアムカフェ

建物概要

  • 竣工 1999年
  • 設計 電通
  • 博物館延床面積 2,330m2
  • 所在地 兵庫県神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸2・3F

交通アクセス

周辺情報

出典

  1. ^ a b c “神戸の「らんぷミュージアム」再開 関電、約5年ぶりに”. 日本経済新聞. (2018年7月13日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32960840T10C18A7LKA000/ 2020年1月12日閲覧。 
  2. ^ a b c 神戸らんぷミュージアム閉館へ”. 共同通信 (2021年11月13日). 2021年11月12日閲覧。
  3. ^ 【重要】神戸らんぷミュージアム閉館のお知らせ”. 関西電力 (2021年11月18日). 2021年12月28日閲覧。
  4. ^ a b 橋本正廣「神戸らんぷミュージアム」『照明学会誌』第84巻第7号、照明学会、2000年、404-405頁、doi:10.2150/jieij1980.84.7_404 
  5. ^ 「神戸らんぷミュージアム」の休館について』(プレスリリース)関西電力、2013年2月18日https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2013/0218-2j.html2020年1月12日閲覧 
  6. ^ 神戸経済ニュース

外部リンク




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