神戸新聞杯~京都新聞杯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 13:50 UTC 版)
「キタノカチドキ」の記事における「神戸新聞杯~京都新聞杯」の解説
ダービー後、暑さのために一時は夏負け一歩手前まで体調を崩したものの、涼しくなってから急速に回復したキタノカチドキは休み明け初戦として9月29日の神戸新聞杯に出走し、ダテパーパスオーとエリモマーチスを先に行かせてじっと見ながらレースをすすめ、第4コーナーで並びかけると直線楽々と先頭に立ち3馬身差の圧勝であった。その3週間後の10月20日、京都新聞杯ではバンブトンオールとカワチボーイを先に行かせてそのすぐ後の集団の先頭に立ち、じっくりと追いながら交わして直線同じ厩舎のニホンピロセダンが最後まで食い下がったが余裕を持ってクビ差で勝利を収めた。まるで菊花賞の勝ち方を試すような騎乗ぶりで、この京都新聞杯で極力スタミナを消耗させないレースをさせて完璧にそれをこなした。菊花賞トライアルの2レースを連勝したキタノカチドキは11月10日の菊花賞を迎えた。
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