祝祭日・紀年法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:35 UTC 版)
「アメリカ合衆国による沖縄統治」の記事における「祝祭日・紀年法」の解説
紀年法は本土とは異なり、西暦が採用された。米国民政府の布告・布令はもちろん、琉球政府の法令の法令番号の日付も西暦であった。公文書も原則的に西暦で表記された。例外は戸籍に関する文書であった。ただ、民間においては西暦のほかに、当時の本土の元号である「昭和」も慣例的に使用されていた。 祝祭日は「住民の祝祭日」として制定され、ほぼ、日本本土の「国民の祝日」に準じたものとなっていた。下表は沖縄返還時点のもの。 日付名称備考1月1日 元日 本土の元日と同一日 1月15日 成人の日 本土の成人の日と同一日 春分日 春分の日 本土の春分の日と同一日 4月1日 琉球政府創立記念日 4月29日 天皇誕生日 本土の天皇誕生日と同一日 5月3日 憲法記念日 本土の憲法記念日と同一日 5月5日 こどもの日 本土のこどもの日と同一日 5月第2日曜日 母の日 6月23日 慰霊の日 沖縄戦終結の日 旧暦7月15日 お盆の日 9月15日 としよりの日 本土の敬老の日と同一日 秋分日 秋分の日 本土の秋分の日と同一日 10月の第2土曜日 体育の日 11月3日 文化の日 本土の文化の日と同一日 11月23日 勤労感謝の日 本土の勤労感謝の日と同一日
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