砂の薔薇TUGシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 15:10 UTC 版)
作者の新谷は同人活動を行っていることでも知られるが、本作の同人誌は他作家との競作による、共同執筆者の代表作との競演を売りにしたTUGシリーズとして展開された。 第1弾は妻である佐伯かよのの『燁姫』、第2弾は和田慎二の『スケバン刑事』、第3弾は自身の『クレオパトラD.C.』、第4弾は園田健一の『ガンスミスキャッツ』、第5弾は島本和彦の『炎の転校生』となっている。第5弾を除いて女性を主人公とした作品の主人公との競演ばかりであり、『砂の薔薇』本編の中の話の一つと位置づけるのに遜色の無い話ではあるが、第5弾の競演作である『炎の転校生』がギャグ漫画であるために、これだけ異色な作品となっている。 なお、予定ではTUGシリーズは第6弾、武内直子の『美少女戦士セーラームーン』をもって終了する予定であったが、この第6弾は結局執筆されることはなく、幻に終わっている。
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