石油の流出事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/28 09:33 UTC 版)
「ミルフォード・サウンド」の記事における「石油の流出事件」の解説
2004年2月8日、13,000リットルの軽油が2kmにわたって流出しているのがミルフォード・サウンドで確認された。その後2日の精力的なクリーンアップ作戦の間、ミルフォード・サウンドは閉鎖された。これは明らかに観光船が流出したものであったため、多方面の政府関係者が観光による環境破壊を懸念した。このように近年では環境破壊が問題になっている。 2012年8月、ミルフォードサウンドの観光船の拠点となるフレッシュウォーター湾(ミルフォードサウンド観光船ターミナル)で、桟橋の増築作業中のショベルカーが横転する事故が発生し、わずかではあるが、石油漏れが港内で確認されたため、石油の海への流出を最小限に抑えるため、港を防波堤より封鎖し、観光船の運行が休止された。港管理者や建設業者による素早い処置対応で石油の流出は免れた。
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