石川厚生年金会館
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「北陸電力会館 本多の森ホール」の記事における「石川厚生年金会館」の解説
会館建設当時のホール名称は石川厚生年金会館大ホールで、厚生年金保険加入者の福祉増進を目的として社会保険庁が設置した厚生年金福祉施設であり、全国に所在する厚生年金会館の一つである石川厚生年金会館(通称ウェルシティ金沢)の付帯施設の一つであった。大ホール以外にはシティホテル機能や結婚式場を備えており、これらを含む会館全体を、社会保険庁に関連する財団法人厚生年金事業振興団が2009年8月31日まで運営していた。『石川厚生年金会館』は、イベント案内などでしばしばその「大ホール」の通称として用いられた。 2005年に施設保有権が社会保険庁から独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に移管され、他の厚生年金会館と同様に施設の民間への売却が検討されていた。RFOは石川厚生年金会館についても一般競争入札で売却を行う意向を明らかにしており、2008年12月25日に施設売却のための入札が行われ、北陸電力が9億円の価格で落札した。 入札結果を受け、RFOは2009年8月末の営業終了後に施設を北陸電力に施設を引き渡し、北陸電力は施設名称を「北陸電力会館」(ほくりくでんりょくかいかん)とし、大ホールの名称を「本多の森ホール」(ほんだのもりホール)とすることを決定した。 2009年10月16日にホール部分が「北陸電力会館 本多の森ホール」として開館し、ホール外の施設には北陸電力によるPRコーナーが設けられた。
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