矢野朝水
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矢野 朝水(やの ともみ、1945年(昭和20年)11月 - )は、日本の官僚。元厚生省年金局長。日本コープ共済生活協同組合連合会理事長。宮崎県出身。
略歴
- 1968年(昭和43年) 国家公務員採用上級甲種試験(行政)合格
- 1969年(昭和44年)
- 京都大学法学部卒業
- 4月 厚生省入省
- 厚生年金基金連合会企画振興部長
- 1985年(昭和60年)8月27日 厚生省社会局生活課長
- 1987年(昭和62年)9月25日 厚生省社会局施設課長
- 1988年(昭和63年)6月7日 厚生省保健医療局管理課長
- 1990年(平成2年)6月29日 社会保険庁運営部企画課長
- 1992年(平成4年)7月1日 厚生省薬務局企画課長
- 1994年(平成6年)9月2日 厚生省大臣官房総務課長
- 1995年(平成7年)6月30日 厚生省大臣官房審議官併任内閣官房内閣内政審議室内閣審議官
- 1996年(平成8年)7月2日 厚生省年金局長
- 2001年(平成13年)
- 1月5日 退官
- 2月 厚生年金基金連合会専務理事(2005年10月企業年金連合会に改称)
- 2008年(平成20年)7月 日本生活協同組合連合会理事
厚生年金基金連合会時代
企業年金連合会時代はファンドマネージャーとして資金の運用先を選定する立場にあり、日本の企業における株主軽視がまかり通る風土を批判していた。一方、極端なモノ言う株主に対しても批判をしていた。
著書
- 『新世紀の年金制度―2000年年金改正の軌跡』(社会保険研究所)
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