やぐるまぎく (矢車菊)
●ヨーロッパの東南部から西アジアが原産です。道端や畑などに生え、高さは30~90センチになります。茎や葉の裏面は、白色の綿毛に被われます。葉は長披針形です。わが国には明治の初めに渡来しました。名前は鯉のぼりの柱につける矢車に似ていることから。別名で「やぐるまそう(矢車草)」とも呼ばれます。春から夏にかけて、青色の頭花を咲かせます。鮮紅色やピンク色、藍色、白色など多彩な園芸品種があります。
●キク科ヤグルマギク属の二年草で、学名は Centaurea cyanus。英名は Cornflower。
キクのほかの用語一覧
ヤグルマギク: | ケンタウレア・デアルバータ ケンタウレア・プセウドフリギア 山矢車菊 矢車菊 |
ヤナギタンポポ: | ヒエラキウム・ウィルロスム 千島蒲公英 深山髪剃菜 |
矢車菊と同じ種類の言葉
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