相談・外来診療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 15:29 UTC 版)
化学物質過敏症を専門に扱う化学物質過敏症外来などを設ける医療機関もある。 室内空気の化学的汚染を極力排除するように設計された診察設備、環境コントロール施設(Environmental Control Unit、ECU、クリーンルーム)を有する医療施設国立病院機構相模原病院(シックハウス症候群外来、2016年3月末で閉鎖) 国立病院機構盛岡病院 (化学物質過敏症・環境アレルギー外来) 国立病院機構高知病院 国立病院機構福岡病院 関西労災病院 - 2008年10月、専門外来休診の後、2009年4月より再開するも2015年には化学物質過敏症外来を閉鎖。 東京労災病院 - 2009年1月、新患受け入れ中止。2010年6月現在、月2名(初診優先、電話予診で決定)のみ診察受け入れ中。投薬治療等は原則行わず、希望のあて先に診察結果を郵送。 北里研究所病院 - 2009年2月、クリーンルーム廃止、一般診療室にて診療 シックハウス症候群については保健所に相談窓口がある。また、室内空気の揮発性有機化合物 (VOC) の測定なども有料で行う。
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