相生軕(あいおいやま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:05 UTC 版)
現存。別名:高砂軕。1945年に戦災で焼失したが、1996年に再建し、2012年に漆塗りをした。謡曲「高砂」を題材にしたからくりを芸に持つ。現在13輌ある中で一番大きな軕。 長さ: 5.98m 幅: 2.75m 高さ: 5.66m 謡曲「高砂」にあわせて住吉明神(本軕人形)が袖がえし、面かぶりなどのからくりを見せながら激しく舞い、対して神主友成(前軕人形)は静かな動きを見せつつ中央まで進み、瞬時に帆掛け舟へと変わる。 奉芸の際は五番立ての「神」を担当。よって、三輌軕が下賜される前までは行列の先頭を行った。(現在では軕の順番は早い物順で並んでいる。ただし、現在、順番の復活を望む声もある。) 本町が担当する。
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