直流の性質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 22:48 UTC 版)
電池や静電気により発生する電気は直流である。直流電流は金属線のような導体を流れるが、半導体や絶縁体をも一定程度流れる。また、大気中や真空中であっても陰極線として流れる。 直流回路において、電圧V(V)、電流I(A)のとき、電力P(単位・W)につき次式が成り立つ。 P = I 2 R {\displaystyle {\mathit {P}}=I^{2}R} 上式はオームの法則から次のようにも変換される。 P = V I = V 2 R {\displaystyle {\mathit {P}}=VI={\frac {V^{2}}{R}}} また、電力P(W)、時間t(s)のとき、電力量W(単位・Ws)につき次式が成り立つ。 W = P t {\displaystyle {\mathit {W}}=Pt} 上式はジュールの法則の熱量H(単位・J)と次のような関係にある。 1 W ⋅ s = 1 J = 0.24 c a l {\displaystyle 1\mathrm {W\cdot {}s} =1\mathrm {J} =0.24\mathrm {cal} }
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