目視内射程とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 政治 > 軍事 > 射程 > 目視内射程の意味・解説 

【目視内射程】(もくしないしゃてい)

Within Visual RangeWVR).
対象物肉眼捉える事が可能な距離の事。
空戦においてはドッグファイト必要な間合い」に入った事を意味する

レーダーなどセンサー機器信頼性相対的に低下するため、肉眼相手を追う事が重要になる
必然的に単純な人間注意力技術に負う部分多くなるため、兵装システム士官副機長警戒分担できる複座航空機有利だと言われている。

第二次世界大戦までは火器管制装置がなく、射手視認したものしか射撃できなかったため、航空兵装の最大射程とほぼ同義語であった
しかしレーダーミサイル発達した現代では、よほどの混戦状態か、地上からの奇襲でない限り航空機が目視内射程まで接近する事はない。
とはいえ将来ステルス機同士戦闘するようになれば目視内射程での戦闘増えるものと予想する向きもある。

関連目視外射程 ミサイル万能論





目視内射程と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「目視内射程」の関連用語

目視内射程のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



目視内射程のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS