百間堤とは? わかりやすく解説

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百間堤

読み方ひゃっけんづつみ

大物山手四ツ子川が谷間抜けた所に、直進する流れを南に流すよう石積の堤が築かれている。洪水ごとに何度も決壊した場所で、現在の石積は、嘉永5年(1852)の洪水後、6年近い歳月費やして完成した伝えられる。堤の上15m、長さ200mの堤。

交通アクセス

JR比良駅下車徒歩



百間堤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 00:46 UTC 版)

入鹿池」の記事における「百間堤」の解説

甚九郎堤防作り長けており、巧に土を積み上げた。ここで築き(たなきづき)と呼ばれる技術使われた。堤の築きたい所に油の浸みた木の渡しその上に燃料枯れ枝松葉、土や石を載せる。そして木橋燃やし土を落とす。 こうして寛永10年1633年2月、ついに甚九郎96間(約175m)の大堤完成させた。これを百間堤(ひゃっけんづつみ)というが、彼の功績称え河内屋堤(かわちやづつみ)とも呼ばれている。築堤使用した土の量は総じて490,000立方メートルであった甚九郎褒美土地与えられた。その荒地河内屋新田(かわちやしんでん)と名づけられたが、甚九郎は見事開墾し村高114となった河内屋新田は現在でいうと、小牧市北西部の端に位置する地域である。

※この「百間堤」の解説は、「入鹿池」の解説の一部です。
「百間堤」を含む「入鹿池」の記事については、「入鹿池」の概要を参照ください。

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