白の対策
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ミニ中国流は日中韓で1990年代から流行し、黒番の必勝布石とまで呼ばれ広く打たれた。ミニ中国流が完成すると白から有効な対策が立てにくいので、構えが完成する前に妨害する策が様々に検討された。端的には6手目でaへのハサミ、あるいはbへのカカリ返しでミニ中国流を防げる(もっともそれで黒が悪くなるわけではない)。
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白の対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 07:58 UTC 版)
内カカリ たとえば、下図のように早い段階で中国流の内側に入るのは、ヒラキを制限されているため根拠を得にくく、黒の厳しい攻めを受けるためよい結果をもたらさない。 ヒラキ 白1にヒラけば、黒も2にヒラいて、内側へのカカリを誘う。大きく模様を広げ、侵入を誘って厳しく攻めるのが中国流のスタイルである。侵入せず下辺白3のツメなどであれば、黒4から8と打って右下を効率よく地化する。白はややヒラキが狭く、凝り形と見なされる。 裏ガカリ そこで最近では、白1のように変則的にカカる「裏ガカリ」がよく打たれる。黒2と受ければ白3とヒラき、発展を妨害したことに満足する。このため黒2の手で3の点あたりにハサむ手も研究されている。また白1の他、a, b, c, dなどの着点も打たれている。
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