登山と観光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 00:50 UTC 版)
江戸時代には山岳信仰の対象となっていた木曽駒ヶ岳は、1891年(明治24年)にウォルター・ウェストンが登頂してから近代登山が始まった 。木曽駒ヶ岳山頂周辺に山小屋が建設され登山道が整備され、昭和に入ると登山者が増加した。1967年(昭和42年)7月に、駒ヶ岳ロープウェイ開通に伴い、ロープウェイの終点の千畳敷や木曽駒ヶ岳に多くの登山者や観光客が訪れるようになった。越百山より北側には登山シーズン中に営業を行う有人の山小屋がある。登山道上にあるキャンプ指定地は、駒ヶ岳頂上山荘の1箇所のみである。越百山より南部には、富士見台高原の萬岳荘以外に有人の山小屋がなく主に無人の避難小屋があるが、北部と比べて訪れる登山者は少ない。
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