発煙剤とは? わかりやすく解説

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はつえん‐ざい【発煙剤】

読み方:はつえんざい

大気中で化学反応起こし大量の煙を発生する薬剤信号用には塩素酸カリウム乳糖色素化合物が、煙幕用には四塩化チタンなどが用いられる


発煙弾

(発煙剤 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 15:56 UTC 版)

M18によって展開された煙幕
車載型の発煙弾発射機

発煙弾(はつえんだん)は、手榴弾および砲弾として用いられる発装備。一般に外部から点火の必要のある発煙筒と異なり、点火装置が組み込まれ、投擲や発射後に点火する。

概要

直接の目的は、任意の場所に発煙をもたらすことにあり、

  • 煙幕を展開して敵の視界を遮断する
  • 航空支援および砲撃支援のために攻撃位置を指示する
  • 有視界下の砲撃時の射撃観測

などのために使用される。手榴弾と異なり、爆発はしない。煙を発生させる原理などによって

などに分類される。

煙幕の展開方法にも2種類あり、敵の視界を遮断することを目的とした黄リン発煙弾(WP発煙弾)などは広範囲に飛び散るようにできている。 マーキングに使用される着色発煙弾は、そのまま筒から煙が噴き出す花火のような物で、煙の発生源が点として識別できるようになっている。

関連項目


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