ベビーロケット打ち上げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:48 UTC 版)
「秋田ロケット実験場」の記事における「ベビーロケット打ち上げ」の解説
ペンシルの飛翔実験は1955年(昭和30年)8月8日で終了し、8月23日からは、全長1.2m、直径80mm、2段式の『ベビーロケット』の発射実験を開始した。 標準型であるベビーS型は、ペンシル300と同様の発煙剤による光学追跡であったが、ベビーT型でテレメータを搭載し電磁気的な追跡が可能となった。またベビーR型では、パラシュートによる機器回収の実験を行った。 ベビーロケットは、1955年(昭和30年)12月までに計13機が打ち上げられた。到達高度は6kmであった。
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