2.36インチロケット弾 各種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 23:33 UTC 版)
「バズーカ」の記事における「2.36インチロケット弾 各種」の解説
M6 HEAT 最初の量産型。 M6A1 HEAT 発火方式を電気コードによる直接接触式に変更した型。M6A2 既に生産されたM6の発火方式を-A1と同じものに改造した改装型。 M6A3 HEAT 弾頭形状を尖頭形から円頭形に変更、露出形の安定翼を外周を覆った円筒型に変更した型。 M6A3/C HEAT M6の炸薬をペントライトに変更した型。M6A4 HEAT M6A3/Cの信管を改良した型。 M6A5 HEAT M6A4の推進剤の成分を変更し、安全性を向上させた型。 M7 訓練弾 M6の訓練弾頭(炸薬なし)型。M7A1 訓練弾 M6A1の訓練弾頭型。M7A2 訓練弾 既に生産されたM7の発火方式を-A1と同じものに改造した改装型。推進剤を撤去して発火機能のない取り扱い訓練弾(ダミー弾)としても使用された。 M7A3 訓練弾 M6A3の訓練弾頭型。 M10 WP 白燐発煙剤を用いた発煙弾型。軽度な焼夷弾としての効果もあった。T27 M10の発煙剤をヘキサクロロエタン(六塩化エタン)に変更した型。1944年に開発されたが、量産されなかった。 T31 M10の焼夷弾頭型。 M26 M10A2を基に開発された化学弾頭型。ホスゲンガスを充填した弾頭を持つ。開発・生産されたものの前線部隊への配布はなされなかった。
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