発売終了時における取り扱いについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:38 UTC 版)
「チャリロト」の記事における「発売終了時における取り扱いについて」の解説
大津びわこ競輪場は2011年3月11日から3日間予定されていた開催をもって本場開催が廃止されたが、最終開催では終了した時点でキャリーオーバーが発生していた場合には全額を主催者の収益とするが、最終開催日において「チャリロト」「チャリロト・セレクト」「チャリロト5」で全レース的中者がいない場合は一つのレースを外した目の購入者全員を繰り上げ的中とする特別措置が実施されることになった。なお、この措置におけるルールは、廃止された「チャリロト・リターン」を準拠としている。 しかし2011年東北地方太平洋沖地震の影響で最終開催を初日で打ち切ったため、初日を最終開催日として上記の措置を実施し、一つのレースを外した目の購入者がいなかった「チャリロト・セレクト」に限って、キャリーオーバーの残額36,750円が大津市の収入となった。 2012年からは各場でグループ開催方式に移行するさい、それまでのキャリーオーバーについては最終日を定めて同様の特別措置を行なうことが相次いで発表されている。 熊本競輪場 - 2012年10月31日的中者が出ず、チャリロトの残額208万6650円、チャリロトセレクトの残額78万0675円、チャリロト5の残額1350円が、熊本市の収入となった。 別府競輪場 - 2012年11月5日的中者の出なかったチャリロトの残額475万6050円、チャリロトセレクトの残額3700円が、別府市の収入となった。 千葉競輪場 - 2012年11月7日的中者が出ず、チャリロトの残額2058万4650円、チャリロトセレクトの残額4275円、チャリロト5の残額3600円が、千葉市の収入となった。 玉野競輪場 - 2012年11月18日的中者の出なかったチャリロトの残額134万7750円が、玉野市の収入となった。 小倉競輪場 - 2013年2月28日的中者の出なかったチャリロトの残額5188万3050円が、北九州市の収入となった。
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