症状と病変の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 16:27 UTC 版)
「進行性核上性麻痺」の記事における「症状と病変の対応」の解説
進行性核上性麻痺の臨床症状と解剖学的病巣の対比を以下にまとめる。 病変臨床症状前頭葉 遂行機能障害、進行性非流暢性失語、保続、衝動性 頭頂葉 他人の手徴候 黒質 筋強剛、寡動、姿勢保持反射障害、ジストニア 黒質以外の中脳のドパミン作動性神経 レボドパに対する反応性の欠如 中脳水道周辺灰白質と縫線核 睡眠障害 小脳歯状核 眼球運動障害 小脳プルキンエ細胞 小脳失調 橋・延髄諸核 構音障害、嚥下障害 内側縦束吻側間質核 注視麻痺 橋網様体のコリン作動性神経 姿勢反射障害、眼球運動障害
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