異形成
【概念】 病理学的な用語。細胞の異常な変化。細胞レベルでは癌細胞に変化しているが、明らかな癌とは言えず、境界の状態。HIV感染の女性では子宮頸部の粘膜上皮に異形成が高頻度にみられる。本来若い女性に多いもので普通は自然に消えていく。細胞診で経過を追跡すればよい。中に進行するものがあり粘膜内癌という早期癌になることがある。
《参照》 子宮頸癌、 CDC分類カテゴリーB

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