界画とは? わかりやすく解説

かい‐が〔‐グワ〕【界画】

読み方:かいが

中国画の一技法楼閣舟・車などの構築物を、定規用いて書きする。また、この画法による絵画。屋木画(おくぼくが)。宮室画。


界画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 15:15 UTC 版)

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界画(かいが)は、中国画中国美術)の技法の一つ。また、その画のこと。屋木画(おくぼくが)、宮室画と呼ばれることもある[1]

概要

定規(界尺)・コンパス[2]を用いて[3]楼閣や橋などの建築物・舟・車を緻密に描く技法。

発祥は六朝時代といわれ[2]宋代に隆盛した[3]

著名な作品

関連項目

  • 中国の絵画
  • 郭忠恕 - 界画を得意としたといわれる、北宋の画家。
  • 王振鵬 - 界画を得意としたといわれる、の画家。
  • 屋台引き - 定規の溝を用いて建築物などを描く日本画の技法[4]

外部リンク

脚注

  1. ^ かいが【界画】の意味 - goo辞書(デジタル大辞泉)
  2. ^ a b c 世界大百科事典』 平凡社
  3. ^ a b 界画 とは - コトバンクマイペディア
  4. ^ やたいびき【屋台引き】の意味 - goo辞書(デジタル大辞泉)


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