界王・大界王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:00 UTC 版)
各宇宙の銀河を見守る神。1つの宇宙は東西南北の4銀河に分けられており、それぞれを4人の界王が見守っている。4人の界王を統べる存在として大界王がいる。第10宇宙の界王神ゴワスによって、界王神と同じ創造神としての役目も担っていることが判明している。 作中では当初、北銀河の界王は単に「界王」と呼ばれており、全宇宙の頂点に立つ存在とされていた。だがその後、他にも界王と呼ばれる人物が担当する宇宙により数人いるほか、界王の上に立つ存在である界王神が登場したため、便宜的にこのように呼ばれるようになった。 界王たちは界芯星という星にある巨大な界樹の木の実から「芯人」として生まれる。芯人に性別はなく、平均寿命は7万5千歳ほど。界王が亡くなると次の界王が芯人の中からクジ引きで選ばれる。界王神はめったにならない特別な金色の実から生まれた芯人から選ばれる。また、たまに邪悪な心を持った不良芯人もおり、その者たちは魔界王の下に行ってしまうとされている。 上記の通り、界王神は本来、界樹の金色の実から生まれた特別な芯人からのみ選出されるが、『ドラゴンボール超』に登場するザマスのように、その類稀なる才能から特例で界王の役職から界王神候補に選ばれる者もいる。
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