男装について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/23 08:10 UTC 版)
容貌としては、父の金蛇郎君に似てかなりの美形。ただ、あまり女性の服装をすることはなく基本的には男装。作中の描写によれば、「誰がどう見ても男装の美少女」とのことであり、木桑道人や洪勝海などは特に説明されることもなく青青が女性であることに気がついている。ただ、袁承志など物語の鍵となる人物には説明されるまで気が付かない者が相当数いた。 袁承志の場合 原因として、10代をまるごと修行に費やしており、女性をほとんど見たことがなかったため。そのため、あろうことか男性風に「温青」と名乗る青青と義兄弟の契りを交わしてしまっている。 焦苑児の場合 青青と初めて会ったのが夜だったこと、父の命が危ういという極限状態であったことも手伝い、木桑道人に説明されるまで青青を男性と勘違いしていた。 何鉄手の場合 一目で青青に恋をしてしまったため、かなりの長期間にわたって青青を男性だと思い込んでいた。袁承志らに敵対していた五毒教を捨て、華山派に鞍替えした原因も青青への恋心のため。あまりに気の毒で、袁承志らはなかなか真相を告げられずにいた。真実を知った際は、あまりの衝撃に放心してしまっている。 何紅薬の場合 青青の父親が金蛇郎君だと聞いた瞬間に興奮し、まともな判断能力を失ってしまったために青青を男性と誤認してしまう。
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