男女共同参画・選択的夫婦別姓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:14 UTC 版)
「日本会議」の記事における「男女共同参画・選択的夫婦別姓」の解説
朝日新聞は、日本会議が男女共同参画に反対している団体であり、選択的夫婦別姓などの政策には「家族の一体感が損なわれる」などとして強く反発し、政府が法案を国会に提出しようとするたびに大規模な反対運動を繰り広げてきた、と報道している。また、毎日新聞も、「選択的夫婦別姓に反対するなど、復古的な家族観を持つ政治団体」(水無田気流、雨宮処凛との座談会での岡田憲治・専修大学法学部教授の発言)であるとの識者の意見を報じている。 朝日新聞によると日本会議は、親学推進協会(親学)を男女共同参画の「対案」と位置づけている。 フェミニズムの研究者である山口智美は、「日本会議は夫婦別姓や男女共同参画を『性差を否定する』『日本の伝統を破壊する』と激しく非難してきた」とし、家族関係における個人の尊厳と両性の本質的平等を定めた憲法第24条を改正することは、日本会議の「運動の核心部分だ」と述べている。
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