田老野球場とは? わかりやすく解説

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田老野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 14:42 UTC 版)

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田老野球場
キット、サクラサク野球場

(2017年11月)
施設データ
所在地 岩手県宮古市田老2丁目3番1号
座標 北緯39度44分9秒 東経141度58分16秒 / 北緯39.73583度 東経141.97111度 / 39.73583; 141.97111座標: 北緯39度44分9秒 東経141度58分16秒 / 北緯39.73583度 東経141.97111度 / 39.73583; 141.97111
開場 1982年2016年再開)
所有者 宮古市
管理・運用者 宮古市
グラウンド 内野:土
外野:土
使用チーム • 開催試合
三陸鉄道キットDreams
収容能力
約1,000人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:10,464m2
両翼:92 m
中堅:120 m

田老野球場(たろうやきゅうじょう)は、岩手県宮古市田老にある野球場である。愛称は「キット、サクラサク野球場」。

概要

1982年昭和57年)に開場した。田老は明治三陸地震昭和三陸地震でも津波被害を受けた地域であるが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震でも被災した。2012年より被災地復興の象徴的存在である三陸鉄道ネスレ日本チョコレートブランド「キットカット」を通して支援を開始。2014年11月には三陸鉄道職員と沿線住民が参加する地域密着型草野球チーム「三陸鉄道キットDreams」を結成。チームのゼネラルマネージャーには当時、メジャーリーグシアトル・マリナーズに所属していた岩隈久志を迎えた。

再開

2016年4月23日、球場再開を記念して復旧祭を開催。式典には元プロレスラー天龍源一郎漫画家ゆでたまごの嶋田隆司、茨城ゴールデンゴールズ選手兼監督の片岡安祐美が出席。読売ジャイアンツOBの篠塚和典吉村禎章平岡政樹らが参加するイベント、たけし軍団対キットDreamsの試合が行われた[1][2]

施設

  • グラウンド面積:10,464m2
  • 両翼:92m、中堅:120m
  • 内野:土、外野:土
  • 収容人員:約1,000人
  • 照明設備:あり(4基)
  • バックネット、ダグアウト、ベンチ、シャワー、更衣室

交通

脚注

  1. ^ 三陸鉄道、岩手県宮古市、ネスレ/田老野球場復旧祭にスペシャルゲスト”. 流通ニュース. 2019年1月19日閲覧。
  2. ^ 新田老野球場”. iBC岩手放送. 2019年1月19日閲覧。
  3. ^ キット、ずっとプロジェクト”. 三陸鉄道キットDreams. 2019年1月19日閲覧。

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