田島正樹
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田島 正樹(たじま まさき、1950年 - )は、日本の哲学者[1][2]。専攻は哲学[2]・倫理学。大森荘蔵門下。物理学者の田島俊樹は兄。[要出典]
経歴
大阪府生まれ[1]。東京大学教養学部フランス科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学[1]。東京薬科大学講師、東北芸術工科大学教授を経て、2010年千葉大学文学部教授[1]。
著書
- 『ニーチェの遠近法』(小倉利丸編、青弓社、クリティーク叢書) 1996
- 『魂の美と幸い 哲学形式としてのエセー』(春秋社) 1998
- 『哲学史のよみ方』(ちくま新書) 1998
- 『スピノザという暗号』(青弓社、クリティーク叢書) 2001
- 『読む哲学事典』(講談社現代新書) 2006、のち講談社学術文庫 2024
- 『神学・政治論 政治哲学としての倫理学』(勁草書房) 2009
- 『正義の哲学』(河出書房新社、シリーズ・道徳の系譜) 2011
- 『古代ギリシアの精神』(講談社選書メチエ) 2013
- 『文学部という冒険 文脈の自由を求めて』(NTT出版) 2022
脚注
関連項目
外部リンク
- ララビアータ - ブログ
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