生活保護に関する質問で東村山市長から抗議文を送付される
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 01:04 UTC 版)
「宮本徹」の記事における「生活保護に関する質問で東村山市長から抗議文を送付される」の解説
2017年2月23日、衆議院予算委員会分科会で、東村山市の市議会議員から聞いた「仕事を失って、3年間ホームレス状態にあった。精神的にもうつ状態で、足も引きずっていた。病院にも行けずに、足のけがは紫色にひび割れて一部壊死している状態だった。この方も、生活保護を受けたいということでこのほっとシティ東村山市の窓口に行ったら、『仕事がしたいなら、住み込みの新聞配達なら今日にも行けますよ。』と新聞配達を勧められて、なかなか生活保護につなごうとしなかった。」という事例をとりあげて、生活困窮者自立支援事業について事実上の水際対策になっていないか全国的な実態調査を求める質問を行った。 これについて東村山市長の渡部尚は3月20日に記者会見し、宮本徹に対して同日付で市長名の抗議文を送ったことを明らかにした。 抗議文によると東村山市が確認しても該当例が見当たらず、類似例も内容が大きく異なっていた。3月に厚生労働省が同市を視察した際も問題の指摘、是正指導はなかったという。 宮本徹は東村山市の抗議・要請に対しては「憲法51条に基づいて対応する」と産経新聞の取材に対して回答している。
※この「生活保護に関する質問で東村山市長から抗議文を送付される」の解説は、「宮本徹」の解説の一部です。
「生活保護に関する質問で東村山市長から抗議文を送付される」を含む「宮本徹」の記事については、「宮本徹」の概要を参照ください。
- 生活保護に関する質問で東村山市長から抗議文を送付されるのページへのリンク