生い立ち・結婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 07:19 UTC 版)
「フィリップ4世 (フランス王)」の記事における「生い立ち・結婚」の解説
1268年、フィリップ3世と最初の王妃イザベル・ダラゴンの子として生まれる。1276年に兄のルイが薨去したため、幼少時より次期フランス王として育てられた。1284年にナバラ女王ジャンヌ(フアナ1世)と結婚し、ナバラ王国とシャンパーニュ伯領を支配下に収めた。シャンパーニュ伯領は本領であるイル=ド=フランスと隣接しているため、両者の統合を図ることにより王の直轄領は非常に強化されることになった。 翌1285年に、アラゴン十字軍の遠征の帰りに病没した父フィリップ3世の後を継いで即位した。なお、アラゴンとの争いはナポリ王カルロ2世に対する義理立てであり、1291年に条約を結んで終結している。
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