環境緊急対応プログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 14:51 UTC 版)
「地域特別気象中枢」の記事における「環境緊急対応プログラム」の解説
国境を横断するような大規模な環境災害が発生した場合に備えて、大気の輸送・(汚染)沈着・分散をモデル化し、運用・配信する8つの気象センターがある。 環境緊急対応プログラム (Environmental Emergency Response Programme) に参画する気象機関担当地域担当機関所在地ヨーロッパおよびアフリカイギリス気象庁 イギリス エクセター ヨーロッパおよびアフリカフランス気象局 フランス トゥールーズ 南西太平洋の後方支援およびアメリカ大陸カナダ気象局 カナダ モントリオール 南西太平洋の後方支援およびアメリカ大陸アメリカ海洋大気庁 アメリカ合衆国 ワシントンD.C. アジアロシア水文気象環境保護局 ロシア オブニンスク アジア気象庁 日本 東京 アジア中国気象局 中華人民共和国 北京 南西太平洋オーストラリア気象局 オーストラリア メルボルン このほか、ドイツのオッフェンバッハに通信ネットワークのゲートウェイを置き、万一原子力災害等が発生した場合、迅速に情報交換ができるように国際原子力機関 (IAEA) とWMOを24時間リアルタイムで接続している。
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