理論的根拠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/22 05:42 UTC 版)
プラグマ弁証法では、議論はコミュニケーション上の相互作用的な談話現象と見なされ、記述的観点(実際どのようであるか)からと同じだけ規範的観点(どのようになされるべきか)からも研究されることになる。弁証的な面は「批判的合理主義」及び形式的弁証法の規範的な識見から示唆を受けており、プラグマティックな面は言語行為理論、ポール・グライスの言語哲学、および談話分析の記述的な識見から示唆を受けている。 議論を研究する上でプラグマティックな面と弁証的な面を系統だって統合できるために、プラグマ弁証論は4つのメタ理論的原理、つまり機能化、社会化、外在化、弁証化を出発点として使う。機能化は談話を目的のある行為として取り扱うことで達成される。社会化は言語行為の範囲を相互作用のレベルにまで拡張することで達成される。外在化は陳述や相互作用的言質を言語行為によって作られたものだと捉えることで達成される。そして弁証化は言語行為の交換を批判的討論の理想的なモデルに組織化することで達成される(Van Eemeren & Grootendorst, 2004, pp.52-53を参照)。
※この「理論的根拠」の解説は、「プラグマ弁証法」の解説の一部です。
「理論的根拠」を含む「プラグマ弁証法」の記事については、「プラグマ弁証法」の概要を参照ください。
「理論的根拠」の例文・使い方・用例・文例
- 理論的根拠のページへのリンク